僕らは同じ月を見ている

「アタシ、あんたのこと、好き」
左藤が転校するときいて、永瀬は不敵に笑って言った――……
小さなすれ違いと大きな想いが交差する、どこか切ない物語。

桜色葬送曲〜流るる涙を君に捧ぐ〜 始まりは、彼女の命日。修平は墓参りに行く途中、あの笑顔、涙、柔らかな存在を思い出す。
君は、幸せだっただろうか。
strawberry darling

子供じゃないけど、大人じゃない。高校生の冴が見つけた恋は、そんな未成熟な心で
ジタバタしたり、泣きたくなったりしながらも、ちょっとずつ育っていく。
甘ったるいほどのイチゴ味ラブストーリー。